鉄道開業150年

鉄道が花開かせた
日本独自のおみやげ文化。

おみやげは、日本人の心。旅行の際、その土地の産物「土産(みやげ)」を買い求め、
自分のためでなく、さまざまな方々へ贈るのは、日本ならではの風習といわれます。
日本独自のおみやげ文化。それを大きく花開かせたのが鉄道です。
新橋・横浜間の鉄道開業(1872年)を皮切りに全国で鉄道網の整備が進み、
明治20年代の東海道線全通(1889年新橋-神戸)、東北本線全通(1891年上野-青森)
などをきっかけに各地の産物が短時間で旅先から持ち帰れるようになり、
その土地の名物が駅のホームで売られるようにもなりました。
とくに全国的な「食べもののおみやげ化と多様化」を鉄道は促しました。
ご当地ならではの豊かな食材、磨かれた食文化、そして伝統の技が光るおみやげ。
これからもおみやげは「贈る心」を大切に、鉄道とともに歩み続けます。

鉄道開業150th
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